「お坊ちゃま」と「私」
部屋に入って、まずは自己紹介



「ミサキ。こちら金髪のお兄さんが
コウタ先輩。そしてもう一人の・・・
お兄さんが・・・」



「ユウスケです。よろしく♪
って、ユウコちゃん!俺の名前
知らなかったの!?」



「すみません。ヒトミ先輩からも
コウタ先輩の名前しか伺ってなくて」



「初めまして。ミサキです
ユウコとは、幼稚園からの
付き合いで・・・こんなカッコいい
先輩に出会えたユウコに嫉妬します」



「ちょっと!!ミサキったら~」



出だしは、いい感じ♪



少しずつ、距離が縮まってきたかも



「じゃ、今日はユウコちゃんの
誕生日なので、最初に俺達から
歌のプレゼント♪」



ホント、こんな事初めてかも



アーティストのバースデーソングを



先輩達が歌ってくれて、ちょっと



照れてる自分がいた



「やだ、ユウコ照れてるの?
カワイイとこあんじゃん!!」



「俺らの歌、そんなに良かった?
なんか、普通にこっちも照れる!!」



それからも、楽しい時間は続き・・・



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