「お坊ちゃま」と「私」
「ごめ~ん!!コンビニ寄って
もらってたの~。はい、おみやげ」



心配も無用だったらしく、ミサキは



とても上機嫌。ユウスケ先輩は・・・



これまた上機嫌だ。もしかしたら



携帯番号も交換してそうだな










ミサキから、おみやげのジュースを



手にして、みんなで夜景を見ていた










「なんだか、ダブルデートしてる
みたいだね!?俺達・・・」



「そうですね~。次は彼氏と・・・
いや、できたらの話ですよ?
私、一人身長いし」



やだ・・・私、空気悪くした?



「案外、すぐ実現したりしてね?」



コウタ先輩が照れながら言って来た



「コウタ先輩なら、かわいい彼女
出来ますよ~。羨ましい♪」



そう言ってコウタ先輩をみたら



なんだか寂しそうな顔をしていた



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