「お坊ちゃま」と「私」
「さ~。歌いなおすよ~!!何の為に
フリータイムにしたのか、分かるでしょ!?」



テンション上がりまくりのミサキが



お祝いの歌を歌ってくれた



恥ずかしかったけど、嬉しいよ・・・



最強の親友でいようね・・・ミサキ



「ねぇ~ミサキ~」



「ん?なに?」



「ミサキもさ、この場の流れで・・・」



「ユウスケ先輩と付き合えって!?」



「さすがミサキ。話がはやい」



「私はまだダメ~。もう少し焦らすの」



ホント、私の知らないうちに



ミサキはどんな恋愛してきてるの!?



駆け引きなんて無縁の子だったじゃない



「ユウスケ先輩ほど遊んでる人は、
向こうから追わせるぐらいしないとね♪」



私、一生あなたについてきます



ある意味、師匠っす!!








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