「お坊ちゃま」と「私」
社内の見学を始めて、すぐに



すごいインパクトの強い人を見つけた



髪の色は金髪で、長さは肩上まである



男の人・・・何歳だろ!?



どうみても、年齢は近そうだ



同期の女の子も、私に



「あの、金髪の人・・・何歳だろうね!?」



・・・と聞いてきた。みんな考えること同じ?



それから、上司の説明を聞きながら



社内見学をして、入社当日は終了した



「明日から、頑張るように。ここにいる
4人は、明日からライバルだから、差を
付けられないようにね」



・・・と上司の言葉を胸に残し、帰宅した




「ただいま~」

「お帰り、新人君。どうだった?」



そう出迎えてくれたお母さんの顔に



なんか癒された・・・



「社会人」という実感が今になって



出てきたのか・・・すごく重さを感じた



もう、学生気分じゃ許されない・・・か




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