君色キャンバス

「頑張りなさい。
 そして夢を諦めないで、前に進みなさい。

 君には君色の人生を」


「はい」

 俺は1回深くお辞儀をすると、美術室から離れ、ある場所へと走った。


 全ての想いが溢れている、あの場所へと。


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