Tower of Fantasy
王者
「『炎雷の加護をこの身に。焔の力を我が手に。其の力、其の心、炎雷とともに。雷を纏い、斬り裂け』、『サンダーフレーム』!!!」
ドカーーーーン!!!
アクアが突然放った詠唱を略さない極大魔法がドラゴンを襲う。
「ギャオーーーーー!!」
苦しみの咆哮。
だが、ドラゴンが倒れる気配はない。
「『氷晶の斬撃、吹雪よ荒れ狂わせろ。氷の舞を踊れ。混沌から呼び醒ませし地獄の凍えを今』、『フリーズフローズン』っ!!!」
再び歌うように呪文を唱えたアクアのロッドの先から、吹雪や氷の刃が敵を襲う極大魔法がドラゴンを襲う。
「グオオオオオオオオオッ!!!」
苦しみの咆哮をあげるが、ドラゴンが倒れることはない。
「…『光を我が手に、敵を斬り裂け。我が力の全てをこの一撃に』。『ライトソード』ッ!」
サーラが自身の剣に魔法をかける。
その詠唱を聞き、アレフとリューロはぎょっとした。
その魔法は全職業の者が憧れる、最高の直接攻撃魔法。
自分か味方の武器にかける呪文で、その呪文がかかった武器は通常の千倍もの威力の武器になる。
だが魔力の消耗は膨大で、魔力の少ないものは習得しても使えない。
調べると魔法使いの素質があるほどに魔力値が高かったサーラは魔法剣士にクラスチェンジし、数々の攻撃魔法を習得していたのだ。
今回の戦いで魔力を温存していたサーラは一気にケリをつけるべく、10分で魔力が切れるこの魔法をかけた。
「アクア!魔法増幅支援お願い!」
「承知した。『我が戦友に加護を与えん』、『トゥワイスマジカル』」
通常の千倍の攻撃力をさらに2倍する。
そして…
サーラはドラゴンに飛びかかった。
ドカーーーーン!!!
アクアが突然放った詠唱を略さない極大魔法がドラゴンを襲う。
「ギャオーーーーー!!」
苦しみの咆哮。
だが、ドラゴンが倒れる気配はない。
「『氷晶の斬撃、吹雪よ荒れ狂わせろ。氷の舞を踊れ。混沌から呼び醒ませし地獄の凍えを今』、『フリーズフローズン』っ!!!」
再び歌うように呪文を唱えたアクアのロッドの先から、吹雪や氷の刃が敵を襲う極大魔法がドラゴンを襲う。
「グオオオオオオオオオッ!!!」
苦しみの咆哮をあげるが、ドラゴンが倒れることはない。
「…『光を我が手に、敵を斬り裂け。我が力の全てをこの一撃に』。『ライトソード』ッ!」
サーラが自身の剣に魔法をかける。
その詠唱を聞き、アレフとリューロはぎょっとした。
その魔法は全職業の者が憧れる、最高の直接攻撃魔法。
自分か味方の武器にかける呪文で、その呪文がかかった武器は通常の千倍もの威力の武器になる。
だが魔力の消耗は膨大で、魔力の少ないものは習得しても使えない。
調べると魔法使いの素質があるほどに魔力値が高かったサーラは魔法剣士にクラスチェンジし、数々の攻撃魔法を習得していたのだ。
今回の戦いで魔力を温存していたサーラは一気にケリをつけるべく、10分で魔力が切れるこの魔法をかけた。
「アクア!魔法増幅支援お願い!」
「承知した。『我が戦友に加護を与えん』、『トゥワイスマジカル』」
通常の千倍の攻撃力をさらに2倍する。
そして…
サーラはドラゴンに飛びかかった。