アイドルの兄と地味な妹・1

「妃!
ごめん...

すぐに助けてやれなくて」

目から涙が零れおちた


落ち着いて周りを見渡すと

物置のような部屋だった

足はご丁寧に壁に繋がれていて

手も壁に繋がっている

しかも鍵付き


首の鎖は巻いてあっただけみたいで

直ぐに外してくれた


鶴崎舞花と男が3人

男3人は手錠で繋がれていて

鶴崎舞花は警官に付き添われていた


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