彼女と彼らの6ヶ月の物語
彼女と彼らの秘密

彼女と彼らの出会い

【1月】



「はぁー、疲れた。」


そう言いながらトボトボ歩いている
大学3年のわたし、黒崎凛。


ある秘密を除けば
どこにでもいる普通の大学生。


今は都内での資格試験の帰り――――――っていっても
地元には帰らないけど。



試験会場から電車を乗り継ぎたどり着いた目的の場所。


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