彼女と彼らの6ヶ月の物語





そして見事に少年の解放には成功したんだけど、当然のことながらわたしが金髪のお兄さんの標的になったわけで.....

現在、逃走中。


幸か不幸か、逃げ回ってるうちに廃ビルに潜入成功!!!!

......もちろんお兄さんも一緒に。





廃ビルを見つけた時点で"ここできめなきゃ!!"
とは思ってたけど。

まさか相手が鉄パイプを持っちゃうなんて予想できなかった...。


「おい、いい加減にしろ。ここまでてこずらせたんだ。それなりの覚悟出来てんだよなぁ」

と殺気に満ちた雰囲気をまとったお兄さんは言った。

覚悟...まぁとりあえずお兄さん気絶させれば何とかなるかな?


うん、お願いだから、何とかなって!!


< 8 / 50 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop