幼なじみの恋[完]


そこは学校の裏庭だった。



祥平は先にベンチに座り私もそれに続いて座った。



「はい。焼きそば」



「ありがと」



「「……………」」



なんにも話さないと緊張しちゃうよ………


とにかく食べることに集中した。



―――――――


食べ終わってゆっくりしてたとき――


「あのさ……」



「何?」
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