幼なじみの恋[完]
その後私達は、恥ずかしかったけど手を繋ながら回った。



―帰り道―



「ねぇ……いつから私の事好きだった?」



「言わなきゃいけねぇ?」



「出来れば言って欲しい」



「分かった。


確か中2ぐらいだったような……」



「私は、中3だったよ」



「なんか俺たちって大回りしてんな」



「そうだよね」



「やべ!!もうすぐ家だから先に舞が行け」
< 42 / 66 >

この作品をシェア

pagetop