幼なじみの恋[完]
「そうだね!!

じゃあまた明日ね」

と言って私は、家に向かった。



ガチャ―――

「ただいま」



「お帰り」

とお母さんが顔を出した。



「ねぇ……もしかして私と祥平が付き合ったらどうする?」



「本当の事?」



「い…いや違うよ!!」


危ない……察しられる所だった……



「そうね……まず別れて引っ越しする!!」



なんて本気で言われて、ゾクッとした。



「そっか……ありがと」

と言って自分の部屋を目指した。
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