涙ーありがとうを君にー


「瑞穂、湖咲。

お前らにとって一番護りたいものはなんだ??

誰の為に命を賭けてこの仕事をしているのだ??」


と、滋行に問われると二人は俯き、
答えに詰まる。


「…まだ、
時はある。

答えを見つけられたとき
お前らがどれだけ強くなれるか楽しみにしている。


結婚の話しなのだがな…

血が薄くなってきているのだ。

これがどういう事かわかるな…??」


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