恋人はご主人様



熱くなるソイツを見て、自分の中が冷めていくのがわかる。


「かかってきな」


クイクイッと中指で呼ばれて、キレた奴等が向かってくる。


「今だ!!」


その声に、後ろからやって来た影が突っ切っていく。

そして、どんどん倒していく。


「なっ…松木?!」

「テメェ等の言いなりになった俺がバカだったぜ」


USBがあるのを確認しようとしている内に…


「隙アリぃ!」


絢菜さんの飛び蹴りが顔に炸裂した。



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