恋人はご主人様
必死に戻して、また雑誌コーナーに連れていく。
「勝手に動かないで下さい!!」
「お、おう…悪い」
「はぁ…で、道路工事なんてどうですか?」
時給の欄なんかも見せる。
夜だからキツいかもだけど、これならなんとかなるかもだし…。
「道路工事って何すんの…?」
「…力仕事ですよ」
こんなんでやっていけるのか…。
「お、も…い…っ」
とりあえず近場の工事現場で働くことになった僕と河谷くん。