アタシ…男子校に潜入しちゃいました!?〜キケンな男子に囲まれて〜





【流ココロ】



軽い熱中症で、脱水症状っぽかったから水を持ってきた後、



汐音のやつ全然起きねぇから



口移しで水を飲ませてやった…



やるハズ無かったのに…
コイツの寝顔見てたら、体が勝手に動いていた……。



汐「ッッ…流…!?」



突然声がしたと思ったら、さっきとは全然違って元気そうな顔をした汐音がいた…。



「どうだ?気分は…。」


汐「ありがと。すっごい良くなったカンジ♪」



ったく…コイツは馬鹿か…。



「お前な…今は水飲んで、少し寝たから大丈夫だけど、熱中症はヤバイんだそ…!?無理すんなっつーの!」


汐「へ…?」


「へ…?じゃねーよ…。」


汐「だって…アタシ水飲んだ覚えないもん…。」



……。
それは…。



「オレが飲ませた…。」


汐「へっ…?」








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