アタシ…男子校に潜入しちゃいました!?〜キケンな男子に囲まれて〜






汐「アイツって…?」


「アイツだよ…。」


汐「もしかして…晃の事…?」


「分かってんじゃん。」



ってゆーか…オレ何聞いてんだよ…。



こんなの言ったら…妬いてるってのバレバレじゃねーかよ…。



でも汐音は、そんな事なにも気にせずに、オレに素直に話してきた。



汐「晃は良いヤツなんだよ♪」


「は?」


汐「女だってバレても、いつも助けてくれるし♪」



ムカつく…。
何でアイツの事喋る時、そんなに笑顔なんだよ…。



自分で聞いたのに、聞いた事を後悔してきた…。



「……。」


汐「でもバイトは、たまたま一緒になったんだよ…?」



さすが…鈍感なだけある…
コイツ、何も気付いてないわけ
……?






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