アタシ…男子校に潜入しちゃいました!?〜キケンな男子に囲まれて〜






「なんなんだよ…。」



どうして今更オレの前に現れるんだよ…。



オレは…幼い頃から…
気がつけば、いつも隣に居た
汐音の事が……





ずっと好きだった___。





本気で守りたいって思った…
汐音の事を…。



だから…昔、不良に絡まれた時も…1番に汐音の事を助けた…



でも…そのせいでオレがバスケするのに難しい足になってしまった…。



そして___。



汐音は自分をバカみてーに責めまくった…。



食事も喉を通らなくなって…
どんどん___。



純粋で…バカ正直で___。
人の痛みが分かりすぎるコイツは…オレの怪我が原因で、心にひでーキズを負った…。



このままオレと居れば、汐音はダメになってしまう…。



そう思っていた時…。
オレに転校の話がはいった…







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