アタシ…男子校に潜入しちゃいました!?〜キケンな男子に囲まれて〜
「待たせて悪かった。」
「うん。じゃ…行こう?」
「おぅ。」
「もう皆待ちくたびれてるんだからね〜?」
「わりぃって…。」
「あははっ。」
そんな、たわいもない話をしながら…
アタシ達は寮へと向かっていた…。
流………?
いつからアナタはそんな顔をして笑うようになったんだろう?
幼い頃から一緒に居たね…。
いつも一緒にいて…
いつも笑って…
途絶える事なんてなかった…
きっと…出会った時から…
生まれる前からアタシ達は――――
出会う事を知っていたのかな―――?