アタシ…男子校に潜入しちゃいました!?〜キケンな男子に囲まれて〜








その時は必死だったけど、
気がついたら全身が何故か痛みを発していた…。



「ねぇ…?流は……?」



そう言った途端、3人の顔全員が曇ってしまった…。



そんな様子をみて、不安が頭と
カラダ全部に広がった…。



「ねぇ…ッッ?晃っ!」



しばらくアタシが晃に問い掛けていると、晃は少し下を向いて震えながら言った…。



その言葉がアタシは信じられなくて、晃にもう一度聞く…。



「え……?何いってんの…?」


「だから…アイツは…―――――――。」



その瞬間、アタシのカラダの力が全部抜けた…。



まさに放心状態って言うのは
こういう時に使うんだって、
改めて思った……。



うそ…だよね…?












< 121 / 154 >

この作品をシェア

pagetop