アタシ…男子校に潜入しちゃいました!?〜キケンな男子に囲まれて〜
ねぇ、流…?
アタシに言ってくれたよね?
‘‘お前を守る’’
そう言ってくれたよね…?
確かに流はアタシの事を守ってくれたよ…?
でもね…?
死んだらもう…守る事出来ないんだよ…?
守れないより…
流と会えなくなる事のほうが…
アタシはよっぽど
辛いよ―――…。
死んだらもう会えないんだからね……?
今更そんな事を思ってももう遅いって、心の中では分かってるハズなんだけど。
この言葉を伝えられないまま…
流と離れることが出来なかった……。
ねぇ…流?
何で…
いつもアタシの所を…
一人で勝手に
去って行っちゃうの…?
なんで、
アタシの事なんか守ったの…?
ねぇなんで…。
死んじゃったのよ――――。
バカ…
バカ流――――…。