アタシ…男子校に潜入しちゃいました!?〜キケンな男子に囲まれて〜
「目ぇ覚めたか?」
「え…?」
視線の先にいたのは晃だ。
「アタシ……」
「お前、無理しすぎなんだよ…!」
「え…?なにが…?」
「何が?じゃねーよ。」
晃はアタシの頬っぺたを軽く引っ張りながら言う。
「過労で倒れたってよ。」
「あひぃら…いひゃい。」
(晃…痛い。)
痛いよぉ…!
でも過労で倒れたって…?
アタシが…?
そういや最近、ご飯もろくに食べてなかったし…
昨日は流の事で頭がいっぱいで一睡も出来なかったしな…。
もしかして…
それが原因……?