アタシ…男子校に潜入しちゃいました!?〜キケンな男子に囲まれて〜
健「晃〜♪」
弘「おーっす!」
そう言って入って着たのは、大きくなっても中のいい健一と弘人。
「お前ら何しにきたんだよ〜!?」
「えへへ♪アタシが呼んじゃった〜。」
すると健一は幸平を抱っこしながら言う。
健「幸平くーん♪パパは怖いでちゅね〜?」
「なっ…!健一っ〜!」
さっきまで言っていた晃の言葉と同じ言葉に思わず笑ってしまう。
「あははっ…!」
人は、誰もが悲しみを背負って生きている。
だけど、それは決して悲しみだけじゃないんだ…。
悲しみの先に幸せはある。
だから人は歩む事を止めないんだろう…。
だからアタシは今日も笑顔で生きる…。
掛け替えのない友達と…
そして旦那さんと…
そして、かわいい子供と…
歩み続けて行きます…。
だから流…。
アタシを見守っていてください
いつか流に会ったとき、
自信をもって、胸を張って
アナタに顔を見せる事が出来るように…
前を向いて笑顔で生きるから…
その時、開けていた窓から優しい風が吹いて…
アタシ達を全員、優しく包み込んだ…。
流から貰った手紙が、風で少し動く…―――。
『待ってる…。』
いつか会うその日まで―――。
――――――END―――――――