アタシ…男子校に潜入しちゃいました!?〜キケンな男子に囲まれて〜
流「だいたいお前、紫苑じゃなくて汐音だろーが?」
「ゔ…それは〜。」
もう…仕方ないな…。
それからアタシは、流に男子校に通い始めたワケを言った…。
そしたら流のヤツ…
流「あはははっ!汐音のお父さんも無茶苦茶な事いうなぁ〜……あはははっ!腹よじれる〜。」
「ばーか!皆に同じ事言われたよーだ!」
アタシが怒って笑いを止めたのか、それは分からないけど…
笑い声が聞こえなくなった流の方をみると、彼の目は…懐かしそうに遠くを見ていた…。
流「お前…変わってねぇな…」
「え……?」
流「純粋さも…無防備なトコロも…。」
そりゃ…流と離れてマダ1年だよ?そんなに簡単に変わんないよ……。