アタシ…男子校に潜入しちゃいました!?〜キケンな男子に囲まれて〜









「はぁはぁ…あんた……いきなり何すんのよ!?」


流「何って……助けてあげたんだろ?」


「はぁはぁ…そうだけど……」


流「なに?息切れ止まらねぇの…?」



アタシの息切れが止まらないのを気にしてか、流がコッチを向いた…。



なんでだろ…息切れが止まんない……。



息切れに気を取られて忘れていたのか…ナゼか手が暖かいと思ったら…流と手を繋いだままだった…。



ばっ……!



アタシはその手を離すと流の方を向こうとした…



でも、何だか流の反応を見るのが怖くて…途中で向くのをやめてしまった…。



ドキン…ドキン……



またあの鼓動の早さを感じる…









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