アタシ…男子校に潜入しちゃいました!?〜キケンな男子に囲まれて〜






「ッッ…オレ…独占欲強すぎ……。」



まさか自分にこんな感情があるなんて思ってもいなかった…



独占欲なんて言葉、
オレには一生関係ないって
そう思っていた…………。



まさか汐音と出会ったことで…



あの日汐音の正体を偶然知ったことによって…



こんな感情でオレが埋め尽くされてしまうなんて___。



きっと…
汐音は、まさか自分が赤くなりながら流の話をしてるなんて…思っても見ないだろう…。



でも…今日、気が付いた…。



汐音が照れて話す姿を見て…
楽しそうに話す姿をみて…。



どこへも行ってほしくない…
誰にも渡したくない………
誰の物にもなってほしくないって…。



オレはきっと…



汐音の事が……好きだ…。










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