アタシ…男子校に潜入しちゃいました!?〜キケンな男子に囲まれて〜
そんな事を言いながら頬を赤らめる健……。
コイツ…マジかよ…?
ヤベーじゃん。
健一が汐音に近づいたら、汐音の正体がばれる危険性が高くなんじゃん…。
健「オレ…告っちゃおかなぁ〜…?」
「えっ…!?」
そんなオレの反応をチラチラと見ながら、まるで次の答えを待つようにコッチを見ていた…
「何だよ…?」
健「いや…?べつに。」
「……。」
健「ただ……。」
「は…?」
健「ただ…ライバルになると思って…?」
はぁ…?
何いってんだよ…
ライバル……?
誰が……。
オレが…?
健「もう気がついてんだろ?」
そういってニコッと笑うと、
ストローの袋をオレに向かって吹き飛ばした。。。