アタシ…男子校に潜入しちゃいました!?〜キケンな男子に囲まれて〜







ドキン…。



流がアタシの声を聞いて、
目を見開いてコッチを見た…。



ドキン…!



流と会うのは…
あのキスされた日、以来の
事だった…。



ドクン…ドクン…。



心臓が、バクバクうるさいのは…



久しぶりに流に会ったからで…
決して…キスの事を気にしてるわけでは…。。。



もーやだ…。
気を取り戻さないと…。



「いらっしゃいませ。何名様でしょうか?」


流「汐音…お前何でこんなトコで…」


「ただの…バイト…。」


流「ふーん…。」



なに…?
その「ふーん…。」って…



いつも、流の「ふーん…。」
には、意味深な雰囲気が、これほどかってくらい出ていて…



いつも、その意味を知るのに
とっても勇気がいる…。






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