三代目J Soul Princess
*15*
岩「紗ー奈」
私が背もたれのないイスに座っていると、剛典さんが後ろから覆いかぶさってきた。
紗「なんですかー?」
岩「最近どうなの」
耳元で話されるのはくすぐったい。
紗「ざっくりした聞き方ですね〜」
岩「まぁ、単刀直入に聞くと健二郎さんのこと」
私の肩が強張ったのが自分でもわかった。
紗「…健ちゃんがどうかしたんですか?」
岩「わかってるくせにー」
剛典さんの声が少し怖くなった。
紗「わかんないですよ」
岩「だから、なんで最近健二郎さんのこと避けてんの?」
その声のまま質問をしてきた。
紗「別に、避けてませんし」
岩「ほらーーー顔が怒ってる」
後ろから顔を覗かれた。
紗「怒ってません!」
剛典さんを振り払おうとするけど、力が強くて振り切れない。
岩「理由もなく避けられてるなんてかわいそうなんだけど」
紗「剛典さんには関係ないです」
私は少し機嫌が悪くなった。
岩「メンバーの空気悪くなるじゃん?」
この言葉でハッとした。悪いのは私だ。
紗「…すいません。気をつけます」
岩「ごめんごめん、怒らすつもりじゃなかったんだ」
紗「気にしてないです」
落ち込む私をなぐさめるように剛典さんは私の頬をつついた。
岩「はい、ギュー!」
そして後ろからお腹に手を回して私を抱きしめた。
紗「ふふ、苦しいですー(笑)」
岩「やっぱり紗奈は笑ってるほうがいいよ」
紗「…ありがとうございます」
顔なんて見えてないくせに、優しい剛典さん。
岩「今日ご飯行く?」
紗「行きたいです」
岩「じゃあ行こう!」
紗「はい!」
━━━━━━━━━━━━━━━━━
[剛典と紗奈]
今日は剛典さんにご飯連れてってもらいました!
歳が一番近い分、友達みたいに話せる先輩。
いつもありがとうございます!
#剛典さんは
#ガサツで
#バカで
#わんこやけど
#すごく頼りになる
#本人には
#言わんけどな
━━━━━━━━━━━━━━━━━
@紗奈、本音ぶつけてみようよ!
@岩ちゃん紗奈カップルも美男美女
@わんこやけどってなに(笑)
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岩「紗ー奈」
私が背もたれのないイスに座っていると、剛典さんが後ろから覆いかぶさってきた。
紗「なんですかー?」
岩「最近どうなの」
耳元で話されるのはくすぐったい。
紗「ざっくりした聞き方ですね〜」
岩「まぁ、単刀直入に聞くと健二郎さんのこと」
私の肩が強張ったのが自分でもわかった。
紗「…健ちゃんがどうかしたんですか?」
岩「わかってるくせにー」
剛典さんの声が少し怖くなった。
紗「わかんないですよ」
岩「だから、なんで最近健二郎さんのこと避けてんの?」
その声のまま質問をしてきた。
紗「別に、避けてませんし」
岩「ほらーーー顔が怒ってる」
後ろから顔を覗かれた。
紗「怒ってません!」
剛典さんを振り払おうとするけど、力が強くて振り切れない。
岩「理由もなく避けられてるなんてかわいそうなんだけど」
紗「剛典さんには関係ないです」
私は少し機嫌が悪くなった。
岩「メンバーの空気悪くなるじゃん?」
この言葉でハッとした。悪いのは私だ。
紗「…すいません。気をつけます」
岩「ごめんごめん、怒らすつもりじゃなかったんだ」
紗「気にしてないです」
落ち込む私をなぐさめるように剛典さんは私の頬をつついた。
岩「はい、ギュー!」
そして後ろからお腹に手を回して私を抱きしめた。
紗「ふふ、苦しいですー(笑)」
岩「やっぱり紗奈は笑ってるほうがいいよ」
紗「…ありがとうございます」
顔なんて見えてないくせに、優しい剛典さん。
岩「今日ご飯行く?」
紗「行きたいです」
岩「じゃあ行こう!」
紗「はい!」
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[剛典と紗奈]
今日は剛典さんにご飯連れてってもらいました!
歳が一番近い分、友達みたいに話せる先輩。
いつもありがとうございます!
#剛典さんは
#ガサツで
#バカで
#わんこやけど
#すごく頼りになる
#本人には
#言わんけどな
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@紗奈、本音ぶつけてみようよ!
@岩ちゃん紗奈カップルも美男美女
@わんこやけどってなに(笑)
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