三代目J Soul Princess
*21*

そして後日。私はまたGENERATIONSの元にいた。

紗「みんな!これからよろしくな!」
亜「待って、なんで紗奈さんここにいるの(笑)」

お!さっそくさん付け!!

紗「うへへへ〜!GENEに加入することになりました!」
龍「え、うそっすよね?(笑)」

みんなかっこいいなぁ、フレッシュだなぁ。

紗「ほんま!」
メ「いや、嘘じゃん(笑)」

同い年のはずなのに、メンディーくんにさえフレッシュさを感じる。

紗「なーんーでーばーらーすーんー!?」
メ「三代目さんに怒られるの俺だし(笑)」
紗「メンディーくんケチやなー!!」

ほんと、こういう空気読めない感じ大好き。

隼「俺は紗奈さんいつでも歓迎っすよ!!」
紗「きゃー!さすが隼くん!抱きしめてあげよう!」
亜「えっ」

5歳も下なんだよ?こんなおばさんに優しくしてくれて。私感動した!

隼「ちょ、わ、苦しいっす(笑)」
玲「俺も紗奈さん大歓迎なんで抱きしめてください」
亜「ちょっ」

玲於くんはいつも真顔で私に絡んでくる。

紗「玲於くんかわいい〜〜〜!!おいで!!」
玲「紗奈さんのがかわいいっす」

そしていつも真顔でキザなことを言う。普段はかわいいキャラなのにね。

紗「やっぱいいなあ!ここ!」

気遣わなくていいもん。(いつも遣ってないけど。(笑))

涼「あんまりここにいると三代目さんに怒られますよ?(笑)」

でたな。真面目キャラ。

紗「涼太くん」
涼「は、はい」

涼太くんは少し怯えて返事をした。

紗「そんなの気にしたらあかんよ〜!ほら、同じ大阪人同士仲良くしようや♪」

私が笑い飛ばすと、ホッとしたようにへにゃっと笑った。

裕「俺も!俺も大阪人っす!」
紗「そうだね〜♡裕太くんおいで〜♡♡」
裕「わーー♡」

裕太くんが手を広げて向かってくるので、私も手を広げて待っていたら、

亜「待ーって!」

亜嵐くんが裕太くんを抱きしめた。

裕「お前じゃないーーーー」
亜「だから!もうやめてーー!」

まさに→(><)こんな顔の亜嵐くん。

紗「亜嵐くんどうしたーん?」

そういえばさっきから、何か言いたそうだった。

亜「いや、その、」
龍「亜嵐くんハッキリ言いなよ(笑)」
亜「ちょ、龍友くん余計なこと言うなって、」

ん?この感じ。なるほど…

紗「亜嵐くん」
亜「はいっ!」

私が呼ぶと、部屋中に響き渡る声で返事をした。みんな笑っていた。

紗「おいで!」

私も負けじと大きな声で言った。

亜「へ、」

あれ?予想外れだったみたい。

紗「抱きしめてほしいんじゃないん?」
亜「や、あ、」

でもそんなこと気にしないのが私だよね。

紗「はい!ぎゅー!」
亜「ぶっ」

抱きしめると、亜嵐くんは私の頭にあごを乗せた。そして思いっきり体重をかけてきた。

紗「わ!!え、亜嵐くん!?ちょ!!龍友くん!!助けて!!」
龍「あははは(笑)やばいっす(笑)」

━━━━━━━━━━━━━━━━━
[GENERATIONSと紗奈]

今日は重大発表があります。
実は私GENERATIONSに入ることになりました。
みなさん、驚かせてしまってすみません。
これからも応援よろしくお願いします。

#なんちゃって
#私は三代目の姫なので
#GENEの姫にはなれません
#ごめんな
#だれが姫っぽくないって?
━━━━━━━━━━━━━━━━━

@紗奈は姫だよ!
@三代目もいいけどGENEもいいと思ってしまった…
@紗奈が姉さんに見える!こともなかった(笑)
━━━━━━━━━━━━━━━━━
< 22 / 31 >

この作品をシェア

pagetop