三代目J Soul Princess
*26*
紗「今日はダンスを考えましょう!」
玲「はい!」
裕「はい!」
私の考えた歌詞に、曲をつけてもらった。今日はそれに振り付けをつける。
紗「何か案はありますか?」
玲「バラードは初めてなんで、印象付けたいっすね」
裕「何か、こう、ん〜、誰にも真似できないような、でも真似したくなるような感じがいいな…」
紗「なるほどな…じゃあ〜」
3人で振り付けを決めていると、遠くで亜嵐くんがこっちを見ているのが見えた。
紗「お?亜嵐くん?」
亜「あ、ど、ども」
紗「ふふ、どーしたん?」
亜「別に、用はなくて…」
紗「じゃあ亜嵐くんには見学してもらお!」
亜「まじすか!」
亜嵐くんも合流して、着々と出来上がりに近づいていった。
紗「ふう。今日はここまでにする?」
玲「そっすね」
裕「いい感じやぁ〜!」
亜「すげぇ」
玲於くんも裕太くんも亜嵐くんも、みんな満足してくれたみたい。
紗「よし、ご飯連れてってあげよう!」
玲「やったあ!」
裕「何行きます!?」
亜「俺いい店知ってますよ!」
そしてそのまま4人でご飯に行った。
紗「お酒のみや〜〜」
玲「のんでるっす〜」
席順は私の隣に玲於くん、前に亜嵐くん、その隣に裕太くん。
紗「わ、」
私が下においていた手を玲於くんが握った。
紗「玲於く〜ん?」
玲「はい」
お酒のせいで顔が赤い。それなのにがんばって真顔を作っている。
紗「おてて」
玲「だめっすか〜?」
紗「ん〜、だめ〜♡」
玲「え〜♡」
そして突然、甘えてくる。かわいい弟だなぁ。
亜「あー!!なにしてんの!玲於!!離せ!!」
それに気付いた亜嵐くん。勢い良く立ち上がって玲於くんを剥がしに来た。
玲「ん〜わ〜やめてくださいよ〜」
寝ていた裕太くんも起き上がってきた。
裕「な〜に〜?」
紗「なんもないよ〜?寝とき〜?」
裕「んぅ〜」
かわいい。裕太くんかわいい。
亜「玲於あっち行って。危険」
亜嵐くんは私を抱きしめるようにして、玲於くんから守って(?)くれている。
紗「あ、あらん、くん、?」
なんでだろう。ドキドキが収まらない。
亜「はい?え、え!?わ、すいません!!」
気づいたと同時に私の肩を掴んでぐいっと離れた。少しだけさみしい。
紗「へへぇ、いいよ〜、」
亜「あの、そんな、無防備で、」
紗「あれ、玲於くん寝てる?」
なんだか照れくさくなって話題を変えてみた。
玲「…」
紗「寝てるなぁ…」
でもやっぱり玲於くんは寝ていて、話は続かず。
亜「あの!」
紗「ん?」
亜嵐くんは真剣な表情になった。
亜「こんな場で申し訳ないっすけど、もう抑えきれないんで言います」
紗「はい」
あ。この空気。
亜「俺、紗奈さんのこと好きです。よかったら、付き合ってもらえませんか」
私は驚いて固まってしまった。
紗「…私、も、亜嵐くんが好き」
そういったのは自分なのに、顔が燃え上がるほど熱くなったのを感じた。
亜「ま、じすか!?」
紗「ん、この前気づいた」
亜「じゃあ、付き合って、もらえますか、?」
紗「私でよければ…はい」
亜「よっしゃあ!!」
紗「へへ」
人を好きになるって、こんな気持ちなんだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
[紗奈と亜嵐と寝ている玲於と裕太]
今日は4人でご飯に行きました。
玲於くん裕太くん、寝顔かわいい〜!
#めっちゃ楽しかった
#先輩差し置いて寝やがって
#でもかわいいから許す
#癒やしでしかない
#亜嵐くんも癒やしだよん
━━━━━━━━━━━━━━━━━
@寝顔もっとアップで撮って!
@あらんさなカップルやばい。付き合ってほしい。
@最近ジェネばっかりー!!
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紗「今日はダンスを考えましょう!」
玲「はい!」
裕「はい!」
私の考えた歌詞に、曲をつけてもらった。今日はそれに振り付けをつける。
紗「何か案はありますか?」
玲「バラードは初めてなんで、印象付けたいっすね」
裕「何か、こう、ん〜、誰にも真似できないような、でも真似したくなるような感じがいいな…」
紗「なるほどな…じゃあ〜」
3人で振り付けを決めていると、遠くで亜嵐くんがこっちを見ているのが見えた。
紗「お?亜嵐くん?」
亜「あ、ど、ども」
紗「ふふ、どーしたん?」
亜「別に、用はなくて…」
紗「じゃあ亜嵐くんには見学してもらお!」
亜「まじすか!」
亜嵐くんも合流して、着々と出来上がりに近づいていった。
紗「ふう。今日はここまでにする?」
玲「そっすね」
裕「いい感じやぁ〜!」
亜「すげぇ」
玲於くんも裕太くんも亜嵐くんも、みんな満足してくれたみたい。
紗「よし、ご飯連れてってあげよう!」
玲「やったあ!」
裕「何行きます!?」
亜「俺いい店知ってますよ!」
そしてそのまま4人でご飯に行った。
紗「お酒のみや〜〜」
玲「のんでるっす〜」
席順は私の隣に玲於くん、前に亜嵐くん、その隣に裕太くん。
紗「わ、」
私が下においていた手を玲於くんが握った。
紗「玲於く〜ん?」
玲「はい」
お酒のせいで顔が赤い。それなのにがんばって真顔を作っている。
紗「おてて」
玲「だめっすか〜?」
紗「ん〜、だめ〜♡」
玲「え〜♡」
そして突然、甘えてくる。かわいい弟だなぁ。
亜「あー!!なにしてんの!玲於!!離せ!!」
それに気付いた亜嵐くん。勢い良く立ち上がって玲於くんを剥がしに来た。
玲「ん〜わ〜やめてくださいよ〜」
寝ていた裕太くんも起き上がってきた。
裕「な〜に〜?」
紗「なんもないよ〜?寝とき〜?」
裕「んぅ〜」
かわいい。裕太くんかわいい。
亜「玲於あっち行って。危険」
亜嵐くんは私を抱きしめるようにして、玲於くんから守って(?)くれている。
紗「あ、あらん、くん、?」
なんでだろう。ドキドキが収まらない。
亜「はい?え、え!?わ、すいません!!」
気づいたと同時に私の肩を掴んでぐいっと離れた。少しだけさみしい。
紗「へへぇ、いいよ〜、」
亜「あの、そんな、無防備で、」
紗「あれ、玲於くん寝てる?」
なんだか照れくさくなって話題を変えてみた。
玲「…」
紗「寝てるなぁ…」
でもやっぱり玲於くんは寝ていて、話は続かず。
亜「あの!」
紗「ん?」
亜嵐くんは真剣な表情になった。
亜「こんな場で申し訳ないっすけど、もう抑えきれないんで言います」
紗「はい」
あ。この空気。
亜「俺、紗奈さんのこと好きです。よかったら、付き合ってもらえませんか」
私は驚いて固まってしまった。
紗「…私、も、亜嵐くんが好き」
そういったのは自分なのに、顔が燃え上がるほど熱くなったのを感じた。
亜「ま、じすか!?」
紗「ん、この前気づいた」
亜「じゃあ、付き合って、もらえますか、?」
紗「私でよければ…はい」
亜「よっしゃあ!!」
紗「へへ」
人を好きになるって、こんな気持ちなんだ。
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[紗奈と亜嵐と寝ている玲於と裕太]
今日は4人でご飯に行きました。
玲於くん裕太くん、寝顔かわいい〜!
#めっちゃ楽しかった
#先輩差し置いて寝やがって
#でもかわいいから許す
#癒やしでしかない
#亜嵐くんも癒やしだよん
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@寝顔もっとアップで撮って!
@あらんさなカップルやばい。付き合ってほしい。
@最近ジェネばっかりー!!
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