三代目J Soul Princess
*28*
昨日は直人さんにしか会えなかったし、今日もチラッと三代目のぞこうかなと思い、三代目がいるであろう楽屋前に来ました。
剛「紗奈、?」
紗「あ、剛典さん」
剛「さーーなーー!!!」
剛典さんに見つかったと思った瞬間、剛典さんは私に抱きついてきた。
紗「びっくりするじゃないですか!」
剛「ごめん、久しぶりすぎて」
紗「3日ぶりですよ?笑」
剛「紗奈…なんか大人っぽくなった?」
紗「3日でそんな変わりませ〜ん」
剛典さんとじゃれあいながら楽屋へ入ると、みんなが揃っていた。
紗「お久しぶりです!」
臣「紗奈っ!?」
隆「紗奈!!」
私が声をかけると勢い良く振り返った二人。ちなみに剛典さんはまだ私にくっついている。
臣「お前っ、離れろっ」
剛「やめてください〜〜」
隆「紗奈〜俺もぎゅー!」
三人で私の取り合いをしている。そんな中をすり抜けて私は直人さんと直己さんとエリさんの元へ向かった。
己「紗奈。どう?楽しい?」
紗「はい!めっちゃ!」
エ「俺にできることあれば何でも言ってね」
紗「エリさん、ありがとうございます!」
直人さんは私と二人の時か直己さんと三人の時にしかベタベタしてこない。リーダーの威厳?とかいうやつを守ってるらしい。
健「紗奈」
紗「健ちゃん!元気やった?」
健「なんも変わらんわ(笑)」
紗「そっか、へへ」
なんだか照れくさい。なんでだろ?久しぶりだからかなぁ。
紗「あ、そうや」
亜嵐くんと付き合ってることみんなに言わなきゃ。
紗「直人さん、昨日の、言いますね」
人「えっ、やめとけって」
紗「いや、言うんです」
人「俺知らねーぞ…」
みんながどんな反応するかわからないけど、言わなきゃならないことだから。
紗「みんなに報告があります!」
健「なに?」
紗「私、彼氏ができました!」
全「…はぁ!?」
紗「えへ」
みんなはぽかーんと口を開けている。
臣「待ってなにそれ俺許さないってかいつそっちに行ったのねえ紗奈」
隆「俺もう立ち直れないわ…」
剛「それ俺のセリフっす」
三人がため息をついていると、電話がかかってきた。亜嵐くんだ。
紗「もしもし?うん今から?大丈夫。おいで、うん待ってる」
人「紗奈、もしかして」
私がにっこり笑うと直人さんは「はあー」と盛大にため息をついた。
コンコン
みんながわーきゃー騒いでいると、扉をノックする音が聞こえた。
紗「あ」
亜「亜嵐です」
人「…どうぞ」
亜嵐くんが来た。
亜「おはようございます」
紗「おはよ」
私は挨拶をすると亜嵐くんの方に駆け寄った。
人「お、おぉ」
剛「お前何?俺ら今忙しいんだけど」
直人さん、なぜか緊張してる。剛典さん超不機嫌。
亜「あの、報告がありまして」
臣「嫌な予感がする」
隆「…どしたの」
そして広臣さんはなにかを察したご様子。
亜「僕、紗奈さんとお付き合いさせてもらうことになりました!ひろさんにはもう報告済みです!」
そう。ひろさんには一番に二人で挨拶に行った。優しく受け止めてくださいました…
さて、私のメンバーはどんな反応をするのか…
人「許さん!!!」
亜「えっ!」
あぁ、もう。直人さんのバカ…
臣「お前!三代目を敵にまわしたな!!!」
亜「えっ、あのっ」
剛「俺らの姫がぁぁ〜〜!!」
いつも以上にうるさい直人さんと広臣さんと剛典さん。異常に落ち込む隆二さん。暖かい目で見守ってくれる直己さんとエリさん。健ちゃんは…放心状態だ。
紗「みんな落ち着いて」
人「だから行かせたくなかったんだ」
臣「ふざけんな亜嵐」
亜「す、すみま」
紗「謝らんくていいで?私が好きになったんやから仕方ない」
みんなすごい嫉妬。私、愛されてるんだなぁ。
臣「紗奈…」
紗「そんな人生終わったみたいな顔せんとってくださいよ〜」
剛「終わりだよ終わり」
紗「三代目のみんなも大切ですよ、終わりじゃないです」
隆「紗奈〜離れてかないでよ〜」
紗「隆二さん泣かんとって!私はずっと三代目ですから。ね?」
隆二さんは小さい子どものように泣いているフリをしていた。
己「紗奈、おめでとう」
エ「俺の想像してた結果と違うけど、紗奈が幸せそうならいいや、おめでとう」
相変わらず直己さんとエリさんはずば抜けて優しいし、理解力がある大人。
紗「ありがとうございます〜!!!」
己「亜嵐、紗奈をよろしくね」
亜「うす!」
後ろで広臣さんと剛典さんが騒いでいたけど、そんなの無視。そういえば健ちゃんの声聞いてない気がする…
━━━━━━━━━━━━━━━━━
[直己とエリーと紗奈と亜嵐]
今日は大好きな3人と!
後ろで他の三代目メンバーが騒いでる。うるさい。
#三代目に亜嵐くんおるのが不思議
#最近仲良しになれて嬉しい
#また二人でご飯行こうねって話してる
#広臣さんと剛典さんがうるさい
#誰か沈めて
#静めてじゃありません
#漢字は間違ってないんです
#誰か二人を東京湾に沈めてきてください
#って意味です
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@臣くんとがんちゃん嫉妬かな?笑
@もっと亜嵐とのツーショットください!
@ブラックさなちゃん(笑)
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昨日は直人さんにしか会えなかったし、今日もチラッと三代目のぞこうかなと思い、三代目がいるであろう楽屋前に来ました。
剛「紗奈、?」
紗「あ、剛典さん」
剛「さーーなーー!!!」
剛典さんに見つかったと思った瞬間、剛典さんは私に抱きついてきた。
紗「びっくりするじゃないですか!」
剛「ごめん、久しぶりすぎて」
紗「3日ぶりですよ?笑」
剛「紗奈…なんか大人っぽくなった?」
紗「3日でそんな変わりませ〜ん」
剛典さんとじゃれあいながら楽屋へ入ると、みんなが揃っていた。
紗「お久しぶりです!」
臣「紗奈っ!?」
隆「紗奈!!」
私が声をかけると勢い良く振り返った二人。ちなみに剛典さんはまだ私にくっついている。
臣「お前っ、離れろっ」
剛「やめてください〜〜」
隆「紗奈〜俺もぎゅー!」
三人で私の取り合いをしている。そんな中をすり抜けて私は直人さんと直己さんとエリさんの元へ向かった。
己「紗奈。どう?楽しい?」
紗「はい!めっちゃ!」
エ「俺にできることあれば何でも言ってね」
紗「エリさん、ありがとうございます!」
直人さんは私と二人の時か直己さんと三人の時にしかベタベタしてこない。リーダーの威厳?とかいうやつを守ってるらしい。
健「紗奈」
紗「健ちゃん!元気やった?」
健「なんも変わらんわ(笑)」
紗「そっか、へへ」
なんだか照れくさい。なんでだろ?久しぶりだからかなぁ。
紗「あ、そうや」
亜嵐くんと付き合ってることみんなに言わなきゃ。
紗「直人さん、昨日の、言いますね」
人「えっ、やめとけって」
紗「いや、言うんです」
人「俺知らねーぞ…」
みんながどんな反応するかわからないけど、言わなきゃならないことだから。
紗「みんなに報告があります!」
健「なに?」
紗「私、彼氏ができました!」
全「…はぁ!?」
紗「えへ」
みんなはぽかーんと口を開けている。
臣「待ってなにそれ俺許さないってかいつそっちに行ったのねえ紗奈」
隆「俺もう立ち直れないわ…」
剛「それ俺のセリフっす」
三人がため息をついていると、電話がかかってきた。亜嵐くんだ。
紗「もしもし?うん今から?大丈夫。おいで、うん待ってる」
人「紗奈、もしかして」
私がにっこり笑うと直人さんは「はあー」と盛大にため息をついた。
コンコン
みんながわーきゃー騒いでいると、扉をノックする音が聞こえた。
紗「あ」
亜「亜嵐です」
人「…どうぞ」
亜嵐くんが来た。
亜「おはようございます」
紗「おはよ」
私は挨拶をすると亜嵐くんの方に駆け寄った。
人「お、おぉ」
剛「お前何?俺ら今忙しいんだけど」
直人さん、なぜか緊張してる。剛典さん超不機嫌。
亜「あの、報告がありまして」
臣「嫌な予感がする」
隆「…どしたの」
そして広臣さんはなにかを察したご様子。
亜「僕、紗奈さんとお付き合いさせてもらうことになりました!ひろさんにはもう報告済みです!」
そう。ひろさんには一番に二人で挨拶に行った。優しく受け止めてくださいました…
さて、私のメンバーはどんな反応をするのか…
人「許さん!!!」
亜「えっ!」
あぁ、もう。直人さんのバカ…
臣「お前!三代目を敵にまわしたな!!!」
亜「えっ、あのっ」
剛「俺らの姫がぁぁ〜〜!!」
いつも以上にうるさい直人さんと広臣さんと剛典さん。異常に落ち込む隆二さん。暖かい目で見守ってくれる直己さんとエリさん。健ちゃんは…放心状態だ。
紗「みんな落ち着いて」
人「だから行かせたくなかったんだ」
臣「ふざけんな亜嵐」
亜「す、すみま」
紗「謝らんくていいで?私が好きになったんやから仕方ない」
みんなすごい嫉妬。私、愛されてるんだなぁ。
臣「紗奈…」
紗「そんな人生終わったみたいな顔せんとってくださいよ〜」
剛「終わりだよ終わり」
紗「三代目のみんなも大切ですよ、終わりじゃないです」
隆「紗奈〜離れてかないでよ〜」
紗「隆二さん泣かんとって!私はずっと三代目ですから。ね?」
隆二さんは小さい子どものように泣いているフリをしていた。
己「紗奈、おめでとう」
エ「俺の想像してた結果と違うけど、紗奈が幸せそうならいいや、おめでとう」
相変わらず直己さんとエリさんはずば抜けて優しいし、理解力がある大人。
紗「ありがとうございます〜!!!」
己「亜嵐、紗奈をよろしくね」
亜「うす!」
後ろで広臣さんと剛典さんが騒いでいたけど、そんなの無視。そういえば健ちゃんの声聞いてない気がする…
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[直己とエリーと紗奈と亜嵐]
今日は大好きな3人と!
後ろで他の三代目メンバーが騒いでる。うるさい。
#三代目に亜嵐くんおるのが不思議
#最近仲良しになれて嬉しい
#また二人でご飯行こうねって話してる
#広臣さんと剛典さんがうるさい
#誰か沈めて
#静めてじゃありません
#漢字は間違ってないんです
#誰か二人を東京湾に沈めてきてください
#って意味です
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@臣くんとがんちゃん嫉妬かな?笑
@もっと亜嵐とのツーショットください!
@ブラックさなちゃん(笑)
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