三代目J Soul Princess

＊4＊

紗｢剛典さん｣
岩｢なーに｣

今日は岩田剛典さんと健ちゃんと一緒に楽屋にいる。

紗｢剛典さんって彼女いるんですか？｣
岩｢なになに？俺のこと好きなの？｣

私の唐突な質問にうろたえることなく、冗談をかます剛典さん。

紗｢いや、違いますけどね｣
岩｢ﾁｯ｣
紗｢なんか舌打ち聞こえましたけど…｣

かわいい顔に似合わず、いつも辛辣だ。

岩｢なんでもない！彼女はいないよ｣

ニコッと笑う姿はまるで王子様。

紗｢そうなんですか！よかったー｣
岩｢…よかった？どうして？｣

一瞬にやっとしたのは気のせい？

紗｢剛典さん王子様だから｣
岩｢紗奈の？｣
紗｢みんなのに決まってるじゃないですか｣

私だけの王子様、なんて発言をしたら世のお嬢様方に叩かれるのが目に見えている。

岩｢…俺、紗奈だけの王子様になってもいいけど｣
紗｢え、剛典さん…｣
岩｢紗奈…｣

剛典さんが意味不明な言葉を発して、私の方へと顔を近づけてきた。

健｢や、やめろや！！！！岩田ーー！！！！｣
紗｢うわ！なに！健ちゃん！｣

すると私の後ろにいた健ちゃんが突然立ち上がって騒ぎ始めた。

岩｢あはは！健二郎さんおもしろすぎ！！｣
紗｢え、なになに？？｣

私は訳がわからず、剛典さんの顔を見た。

岩｢俺らがこの会話してるとき、紗奈の後ろであたふたしてたよ(笑)｣
健｢言わんでええねん！そんなこと！！｣
紗｢あたふた…｣

一体、何にあたふたしていたのか。

健｢お前も気にせんでええからな！？ってか、なにときめいてんねん！！！こんなやつに！！！｣
紗｢は、え？ときめいてないよ｣
健｢は、？｣

あれだけ騒いでいた健ちゃんが一気に静まった。

岩｢俺って演技ウマーイ｣
健｢こ、この、嘘つきわんこ！！！！｣
紗｢待って、なにが！？！？｣

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［いたずらに笑う剛典と紗奈+落ち込む健二郎］

今日は剛典さんが勝手に健ちゃんにドッキリしてたみたいです(笑)
健ちゃんはなぜかあたふたしてました。

#私は勝手に巻き込まれた
#なんのドッキリか未だにわかってない
#そろそろ教えて
#岩ちゃん
#剛典お兄ちゃん
#いや三代目の王子様
#お願いします
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@どんなドッキリだったの？笑
@王子様ー♡♡♡
@岩ちゃんめっちゃかわいい！！
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