itはヴァンパイア
「おい!聞いてんのか!?」


「大きな体しておきながら俺に当たったぐらいで折れるなんて、女よりか弱いんだな。」





「何ぃ~!!」


黒い顔は、赤黒くなっていた。




その時後ろからも貧民街の奴らが出てきた。






「へへへっ・・・!兄ちゃんには悪いが身ぐるみ一式置いてってもらうぜ!!」



一斉に俺に襲いかかって来た。





俺はジャンプして、前にいた男の肩に手をついて身をひねり、ヒラリとかわした。





男達はそのまま衝突していた。











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