僕が産まれてきた理由
ママがちょっと痩せてきた頃
僕は前に上手に進めるようになった。

タタタタっといろんなところへ。

電気のコードとかなめちゃったりするから
全部なめたりしないようにしてくれた。

夏って言う季節がきた。

暑いよ~。

「今年は例年にないくらい猛暑やて!」

ママがピっと何かをした。

シューっと涼しい風が僕にあたったんだ。

「あ。もうクーラー最高。」

僕も気持ちいい。

でもちょっと寒くなってきたよママ。

ママ・・・。

僕はクーラーの寒さに負けておなかを壊しちゃった。

「え~!大丈夫??」

おしりもかぶれてまっかっかで。

一週間たっても
ひどくなる一方。

ママは色んな病院で朴を先生にみせた。

でも僕はそれから1ヶ月お腹の調子がよくならず
おしりももう座るのもいたいくらいになってた。

なにをしてても痛いから
ギャーギャー泣いてたら

ママも泣いてた。

「どぉしたらいいん・・・」

ママも辛いね。ごめんね。

ママは最強な作戦にでた。

「もう、どこで何してもいいぞ!!」

っと僕のおむつをとって、じゅくじゅくかぶれた僕のおしりを
乾かす作戦にでた。

その作戦で洗濯物がたくさん出たけど

すぐに治って

僕、もうおしり痛くなくなったよ。

ママもホッとしてた。



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