お兄ちゃんと秘密のキス


でも、彼女は

俺の腕から逃れようとした。












なぁ。


ぜってぇ幸せにするから


俺を選べよ。



俺の


俺のそばにいてくれよ。












俺の中で、

プツンと何かが切れた。













俺は、



彼女を押し倒した。











兄として、



もうお前を見ねぇ…。



そんな気持ちから。







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