お兄ちゃんと秘密のキス
王子様な転校生
「ひーかーる」
「なんですかぁ???」
「今日のキッスはいつですかぁ?」
くっ。
絶対私をバカにしてる。
でも、こんな事になったのも、私のせい。
私があんなバカげた約束したから…。
あーあ。
私、なんであんな事言っちゃったんだろう。
私は軽く自己嫌悪に陥っていた。
「ひーかーる」
「だー!!!!分かったわよ!」
私はお兄ちゃんに近づく。