いんぐりっしゅ・てぃーちゃー♂先生は幼馴染み♀
今から彩夏ちゃんのような可愛い女の子を目指すのは、並大抵の事じゃないぞ??

だけど、ケイ兄を振り向かせたい!


決めた!!

『金田愛改造計画』を実行する!!

(優等生計画と似たり寄ったりって突っ込まないで・・・)


そうと決まったら早速、お手本となっている彩夏ちゃんをリサーチ。


肌ケアはどうしてるの?
シャンプーは何使ってる?
習字習ってた?
勉強は何時間やってる?
簡単に作れる美味しいお菓子は?


作業を進めながらそれとなく聞いてみた。

それを彩夏ちゃんは嫌な顔一つしないで答えてくれる。

この性格の良さも見習わなければ☆


雑談をしながら作業をしていると、どうやらダンボールが切れそうらしい。

焼却炉の隣の倉庫に捨てられてるかもだから見て来よう。というので、ちょうど手が空いてた私が行く事になった。


この時期は6時を過ぎると暗く、焼却炉に続く廊下も電気を付けないと真っ暗だった。


いつも歩きなれた廊下も少し怖く感じた。
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