いんぐりっしゅ・てぃーちゃー♂先生は幼馴染み♀
行き場のないイライラと悲しみの中、学校に到着。

駐車場に停めてあるケイ兄の車を見て、更に頭の中グチャグチャ!

ムンムン憤りながら体育館に入ると、既に何人かの部員が来ていた。

その中に彩夏ちゃんの姿を見つけ挨拶をする。

『明けましておめでとうございます♪』

「・・・おめでと~」

・・・ん~?彩夏ちゃん元気ないな。どうしたんだろう??

いつもは元気過ぎる位元気なのに、あからさまにトーンが低いので否応無しに気になった。

『元気無いね。どうしたの??』

率直に質問。
すると彩夏ちゃんが、

「愛ちゃん・・・ちょっといい?」

そう言って私を体育館の外に誘導。
ただならぬ雰囲気にオドオドしながらも着いて行った。

『ど、どうしたの~!?』

「・・・・うん」

『彩夏ちゃん??』

「愛ちゃん。年賀状・・・アリガト」

『えっ?・・・あぁ!全然。こっちこそありがとう。彩夏ちゃんの絵可愛かったよ♪』

「・・・・・うん」


えっ?えっ?そんな事?
それを言いたくて場所変えたの???
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