いんぐりっしゅ・てぃーちゃー♂先生は幼馴染み♀
『あがります?』

「いや、メシ食ってからでいいよ」

『でも・・・』

「ん~。どうすっかな~」

顔を逸らし考え込むケイ兄。そして、

「メシ食ったらでいいからさ。俺の部屋来れる?」

『えっ!!?』

「ダメか?」

『いえ・・・大丈夫ですけど・・・』

「じゃ、そういう事で。またな」

それだけ言って帰っていった。
(隣だけど)


えー!?えー?!
ケイ兄の部屋~!?

いきなりの呼び出しに思考が停止しちゃって、その場からすぐ動けなかった。

ハッと我に返り急いで夕飯を食べる!

服装は??こんな寝間着で大丈夫か?
それともお風呂入ってバッチリ決めていった方がいい??
そ、それもおかしいか!?(汗)

何だかドキドキし過ぎの浮かれまくりで、部屋の中を行ったり来たりしてしまう。

と、とりあえず待たせるのは悪いから歯だけ磨いて行く事にした。
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