いんぐりっしゅ・てぃーちゃー♂先生は幼馴染み♀
走っていると程なく駅前に着きマックに入る。

部活終わりでお腹も空いてたので、結局セットを注文した。

ていうか・・・

『本田君・・・凄い汗だね・・・』

「あぁ・・・うん。ちょっとね(笑)」

さっきまで走ってて分かりづらかったけど、立ち止まってよぉ~く見ると汗だくだく!

そりゃそうだ~。

20分近く走り続けてたんだから・・・。


申し訳ないと思うのと、よくやるな~って思うのと・・・とにかく複雑。


と、とりあえずだ!!

マックでケリを付ける!

ココを出る時にはこの呪縛(?)から解き放たれているのだ~!!


てりやきバーガーを頬張りながら内心燃えていると、


「・・・・・・・金田さん?大丈夫?」

『えっ!?あ、う、うん!大丈夫だよ!』

「ホントっ!?やった♪♪」

『へっ?』

「じゃ~、明日も玄関でね?」

『えっ?えっ??・・・なに??』


本田君は満面の笑み。

私は何が何だか分からない・・・。

『ちょっと待って?明日って何?』

「ん?明日も一緒に帰っていいんでしょ?」


そ!そんな事一言も言ってな~い!!
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