いんぐりっしゅ・てぃーちゃー♂先生は幼馴染み♀
翌朝、案の定彩夏ちゃんや同級生から昨日の件を突っ込まれた訳で・・・


『ちゃんと断ったよ~』


それしか言い様が無かった。

だってホントだもん。

何度も何度も求愛されたけど、私には他に好きな人いるからって。

それを聞いた同級生は「つまんな~い」って顔してた(汗)

つまんないって言われたって・・・

どうしようもないっちゅうの~!




本田君。


諦めないって言ってたけど・・・

今後どう接すればいいんだろう。


昨日アレだけ悪態付いて別れたからな~。

シカトしてった方がいいのかな~・・・。


朝練終わり、彩夏ちゃんと二人っきりになったので、早速その事を聞いて貰おうとすると、



「か~ねださん♪」



ドキッ!!

こ、この声は・・・


『ほんだくん・・・』


昨日までと変わらない笑顔で挨拶をしてきた本田君。

彼とどう接すれば良いのかを、今の今まで悩んでいた私は拍子抜けしちゃった。


「おはよう♪」

『お・・はよう・・』

「また一緒に遊ぼうね?」


そう言って自分の教室に入っていった。。。
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