いんぐりっしゅ・てぃーちゃー♂先生は幼馴染み♀
自分の教室に戻り、急いで5時間目の授業の教材を用意する。

それが終わり一息つくと、ドッと疲れが出てしまった。

新入生にとっては職員室やら上級生の階やら足を踏み入れるだけで凄い神経使うし。

だけど逆に、一つの事をやり遂げたという達成感みたいなのもあった。
大袈裟に聞こえるかもしれないけど、ホントそんな感じ♪

彩夏ちゃんも同じだったらしく、5時間目はニコニコ上機嫌だった。


そして、この日は授業が5時間目までしかなかったのであっという間に放課後。。。


「放課後、ジャージに着替えて体育館に来てね」


という部長の言葉通り、ササッと着替えて体育館へ向かった。



『まだ誰も来てないね~』

「・・・ちょっと早く来すぎた?」

『とりあえず待ってよう?』


体育館に着くも、誰もいないし電気すら付いていなかったので少し不安になってしまう。

そのまま10分ほどポケーっと突っ立っていると・・・



遠くから私達を指差し歩いてくる部長の姿が。
部長以外にも先輩?が居たので、きっと私達の事を説明したのだろう。



私と彩夏ちゃんは、

『「こんにちは!宜しくお願いします!!」』

と声を合わせて挨拶をした。


「はい、こんにちは~♪ちょっと着替えてくるから、中で待ってて」

そう言って部室棟へ行った。
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