いんぐりっしゅ・てぃーちゃー♂先生は幼馴染み♀
私達は言われた通り体育館の中で待つ事に。

まだ電気の付いていない薄暗い体育館の隅っこで、体育座りしながら話をした。


『何か・・・緊張して来たよ(汗)』

「えぇ~!?そんな事言わないで~。私も緊張しちゃうよ~!!」

『ごめ~ん(笑)でも、バスケなんて初めてだからさ~』

「体育の時間とかでやったでしょ?」

『そんなの、やった内にはいらんでしょ~』

「・・・まぁ。そうかもね(笑)」

『それに私、ドリブルシュート出来ないし・・・』

「うそ!?マジで~??」

『うう・・・』


そんな情けない(泣)武勇伝を話していると、体育館の明かりが付き始めたのでビックリ!!


誰かがスイッチを入れたみたい??



徐々に明るくなっていくライトを二人とも無言で見つめていると・・・






「あれ?居たの???」




という声に驚き入り口の方を向くと、そこにはジャージ姿のケイ兄がいた♪♪
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