いんぐりっしゅ・てぃーちゃー♂先生は幼馴染み♀
パパママさんとの雑談を終え私は二階のケイ兄の部屋に向かった。
『ケイ兄?入ってもいい?』
ノックするも返事がない。
もう一度チャレンジ!
『ケイ兄ぃ~。怒ってるの~?入るよ~?』
そう言ってドアを開けた。
部屋の中に入るとケイ兄は机に向かって何やら作業中・・・?
『ねぇ~。ごめんってばー』
「・・・」
『嘘ついてた事は謝るよー。だから機嫌直して下さ~い(泣)』
そのまま無言で突っ立ってるとケイ兄は振り返って言った。
「あのな~・・・」
そう言って黙ってしまったが、一息ついて、
「はぁ・・・別にもう・・・いいや」
『えぇ~?何がー?』
「いいから!てか、これからはケイ兄って呼ぶなよ!?」
『え、あ、・・・うん』
「柏木先生だからな?」
『それって・・・家でも?』
「当たり前。普段から言ってないと絶対ボロが出る。もう、今から実践だ」
そ、そんなぁー!!
せっかく同じ高校に入れて今まで以上に親密になれると思っていたのにぃ~!!
「分かったか?」
『・・・う~ん』
「俺は教師なの。お前だけ特別扱いする訳にはいかないんだよ」
それ位分かれ!と吐き捨てて、また机に向かって作業を始めてしまった・・・。
私は納得のいかない膨れっ面で『おやすみ~』とだけ言って部屋を後にした。
『ケイ兄?入ってもいい?』
ノックするも返事がない。
もう一度チャレンジ!
『ケイ兄ぃ~。怒ってるの~?入るよ~?』
そう言ってドアを開けた。
部屋の中に入るとケイ兄は机に向かって何やら作業中・・・?
『ねぇ~。ごめんってばー』
「・・・」
『嘘ついてた事は謝るよー。だから機嫌直して下さ~い(泣)』
そのまま無言で突っ立ってるとケイ兄は振り返って言った。
「あのな~・・・」
そう言って黙ってしまったが、一息ついて、
「はぁ・・・別にもう・・・いいや」
『えぇ~?何がー?』
「いいから!てか、これからはケイ兄って呼ぶなよ!?」
『え、あ、・・・うん』
「柏木先生だからな?」
『それって・・・家でも?』
「当たり前。普段から言ってないと絶対ボロが出る。もう、今から実践だ」
そ、そんなぁー!!
せっかく同じ高校に入れて今まで以上に親密になれると思っていたのにぃ~!!
「分かったか?」
『・・・う~ん』
「俺は教師なの。お前だけ特別扱いする訳にはいかないんだよ」
それ位分かれ!と吐き捨てて、また机に向かって作業を始めてしまった・・・。
私は納得のいかない膨れっ面で『おやすみ~』とだけ言って部屋を後にした。