夏色恋花火―ナツイロコイハナビ―
―8月4日 月曜日―
「イエ~ッイw」
「1番のり~^^b」
あたしが1番のり。この、秘密基地の1番のお客さん。なんだかいいな♪
「くっそぉ~オレが1番だと思ったのに!!」
「大地、しょうがないじゃん。梓がこの中で1番足速いんだから!」
愈月が言った。ありがとぅ!愈月!!
「へっへっへぇ~悔しかったら、あたしとしょうぶ、してみる?」
「やめときます。ゆるしてください。」
ふふっ♪大地おもしろい!!
「ぉにーちゃ、だれ?このこたち。」
「おぉ、右から愈月、梓ってヤツ。お兄ちゃんの友達。」
「へぇ~。。。あたし、月架(ツキカ)!よろしくね。」
「へぇ~月架ちゃんかぁ!よろしくね^^月架ちゃん。」
ハモった!!

「うん!」
「きょうは、月架だけど、日替わりで変わるから。」
「うん^^」
「じゃぁ、何して遊ぶ???」
「う~ん・・・。お茶会(笑)」
「ぃぃょ!!」
「まぢで!?」
「大地は??どう??」
「イイケド・・・。」
「じゃ、決定ね(≧∀≦)」
「あたしが持ってきたのは、ティーパックとお菓子もってきたよ」
「あたしは、お菓子だけ。」
「オレなんもなし;;」
ま、しょうがないか。急遽きまったんだしね。

あたし達は、イロイロと学校のこととか、自分の宿題の勧め方とか...話すことはいっぱいあった。しばらく逢ってなかったし・・・。
でも、家隣だから、ベランダとかで話せるんだけどね(笑)
でも、楽しかった。
こんな日々が続けばイイノにね―。
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