【短編】キミと過ごした夏
キミと出会ってからもうすぐひと月になる。 



もうすぐひと月… 
もうすぐ夏が終わる… 




俺は、手応えのない就職活動と共に、彼女への想いをより一層、強くしていた。



夏が終わるまでに 
キミがこの街を去る前に




なんとか、気持ちを伝えたいと思っていた。 




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