【短編】キミと過ごした夏
数日後―― 



すっかり店の常連になった俺は、自然とキミと話すようになっていた。 



キミの名前は『菜々』。    東京の大学に通う3年生。



夏休みの期間だけ、実家のあるこの街でバイトをしている。 



9月になったら、また東京に帰る 



9月になったら…… 




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