幼なじみの恋
「あぁ、ハイハイ、俺が悪かったよ柚希。だから、怒るな?ほら、髪巻いてやる。すわれよ」


「いいもん!自分で出来るもん!!」


「そ?んじゃ、俺見とくよ。」


いつも、髪は竜雅が巻いてくれていた。で、でも、あんな変態にやってもらわなくたって自分で出来るもん!!・・・・・・ん!?ぁれ?とっ、とれない・・・。


「りゅ、竜雅ぁ・・・んん~とれな・・・熱っ!!」


意地を張ってると、指を火傷した。


「ッばか!!何やってんだよ!!こっち来い。」


私は、竜雅に引っ張られ、洗面所に連れて行かされた。真剣な顔・・・トクンッ・・・心臓がうるさい。カ・・・顔近いって・・・


「りゅ、が、わ、わたし、だ、だ、大じょ、ぶだか、ら」


私のばか~~!!!!!声裏返りまくりじゃん!!


「意地はってんじゃねーよ!・・・つうか、お前がよくても俺が心配。だから、手冷やせ」

< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

幼なじみの恋
琉沙/著

総文字数/0

恋愛(その他)0ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop