どこでも！！ドア 【時空管理人 トミー】

かなり とぼけた男だ・・・



部屋の中は 確かに古い感じだ。



そこに並べられた 家具などからよく分かった。



しかも 生活感が　まったくない・・・


壁にかかる カレンダーからも それが 分かる。



テーブルの 上に ホコリが 時の 流れを 表していた




男が・・・部屋に 入って来た。


｢ごめんね！！ 自販機まで 買いに 行ってきたよ」



えっ ！？ そんな 時間は 経ってない・・・


すぐ 入って来たよ！？
と 圭人は 思った。




コーヒーを 圭人に 渡して 自分も 旨そうに コーヒーを 飲む・・・男！




｢山下さん・・・ 感じかわったね・・・ カギ 持って来たよねぇ！！」



｢いやぁー 誰かと間違っていませんか？」



慌て 圭人を ジロジロ見る男！！


｢えっーーーー！！　間違ってる？人違い！？」